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FUSION BLOG

リーグ第3戦 vs.SIBYLLA 結果報告 

投稿日時:2011/09/06(火) 23:15

FUSIONのHPをご覧の皆さま
 

いつもHPをご覧頂きありがとうございます。主将のしゅんです。

最近HPのアクセス数も増えているみたいで、とても嬉しいです!
これからもHPも応援もよろしくお願いします!
 

9月3日の土曜日、リーグ戦第3戦となるSIBYLLA戦が行われました。
怒涛の3週連続試合の第2戦。
負ければ、4位以下になることが決定し、優勝の可能性がなくなってしまう。
勝てば、最後の試合に無敗で1位通過の可能性を残せる。
明暗を分ける大事な1戦の結果は・・・


前半 4-2
後半 3-4


合計 7-6  勝ち


やっと、やっと手にできた勝利。

この日のSIBYLLA戦は、FUSIONにとってどうしても勝ちたい1戦でした。
6月20日、8月20日。ともに雨で延期になり、2ヵ月半待ってやっと戦えた昨年、そして一昨年の王者。


FUSIONはSIBYLLAの前で昨年も一昨年も日本一の夢を絶たれました。
昨年は5点差をひっくり返された後のサドンビクトリーで敗退。
一昨年は4回の延長戦で決着がつかず、コイントスでの敗退。


大接戦の末負けた相手が江戸陸の舞台で歓喜に沸きあがっている姿を見るのはとても悔しかったです。


「王者SIBYLLAに勝たないと、日本一はない。」

みんな、そんな覚悟でこの1戦に臨んでいたはずです。


この日は昨年負けた日と同じ雨試合。試合前に確認したことは、
「泥臭くてもいい。どんな1点でもいいから相手よりも1点多くとりにいくラクロスをしよう」。


「なんとしてでも勝つ」。
その強い意志が試合開始から流れを一気にFUSIONに手繰り寄せます。


グラウンドボール争いを序盤から制し、3点をセットATで先制。
2点を返されるものの、4点目をFSで決め4-2で前半を折り返します。

昨年5点差を後半にひっくり返されているため、ハーフタイムは全員で
「2点なんてリードじゃない。ここからが本当の勝負。」と確認。


集中して入ったその後半。


冷静に攻め、粘り強く守る。
グラウンドコンディションが悪いからこそ、無理をしない。
それを徹底した結果、大きく流れを失うこともなく、ラスト10分を残し7-3。


でもこんな簡単に負けに甘んじる相手ではない。
ここからの強さがSIBYLLAが頂点に上り詰めた本当の理由。
ここからの戦いがFUSIONの進化を問われる時間帯。


ここから相手の猛反撃。
FUSIONは耐えるも自分達のミスから連続失点。
気付けばラスト6秒で7-6の1点差まで迫られる。


最後は、ドローをとられるもののなんとか逃げ切り勝利。


やっと勝てた試合・・・
ドローもグラボも相手よりもとり、クリアはブレイクを封じて走った結果今までの試合で一番の成功率。
シュート率は16分の7とMISTRAL戦の課題も修正できました。
泥臭くてもいいから勝ちにこだわった、メンバー全員で掴んだ勝利だと思います。
ただ、ラスト10分の戦い方はまだまだ甘い部分がたくさんあり、自分達の弱さが見えたところでもあると思います。


これから先の試合も全て1点を争う試合になるはずです。
それを全て勝ち抜くためには最後の1秒までどれだけFUSIONの強さを出し切ることができるか。
泥臭い部分も、観客を沸かせるプレイも、全てにおいて、まだまだ進化する必要があると思っています。


今回も雨でドロドロなグラウンドにも関わらず、たくさんの方が応援に駆けつけてくださり、観客の多さを見てとても勇気付けられました。
いつも本当にありがとうございます。


次は今週の土曜日のWISTERIA戦
予選リーグ最終戦。1位通過をかけたもの同士の対戦です。
FUSIONは勝てば無敗で1位通過、負ければ4位で日本一の夢はまた絶たれます。
全てが懸かった戦いです。


FUSIONのいま持てる力全てを、フィールドに置いてきます。
楽な戦いになるはずがない。きっと、また苦しい接戦になると思います。
それでも、必ず勝って1位通過を決めてきます。


次も応援よろしくお願い致します!


【リーグ第4戦】
9/10(土)11:00~VS WISTERIA @葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場

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