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ブログ 柴田 陽子さんが書いた記事

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リーグ第2戦 vs.MISTRAL 結果報告[FUSION BLOG]

 written by 柴田 陽子投稿日時:2011/08/29(月) 23:25

FUSIONのHPをご覧の皆さま


お久しぶりです。主将のしゅんです。


8月27日の土曜日、リーグ戦第2戦となるMISTRAL戦が行われました。


結果は・・・


前半 2-5
後半 7-4


合計 9-9  同点


7月10日のラスト15秒の同点劇から1ヵ月半、今度こそ「勝つ」ことにこだわり臨んだ久しぶりの試合。
しかし、結果はまたもや同点・・・勝利の女神はなかなかFUSIONに微笑んでくれません。
でも、あと一息。そんな手ごたえを感じる試合でもありました。


この日も7月10日同様、先制点をとるものの終始追いかける試合展開に。


前半、16本のシュートを放つも相手ゴーリーに阻まれわずか2点止まり。
ATが決めきれないなか、DFが粘るもののクリアーミスからの失点などが響き5失点。


2対5。3点ビハインドで前半を折り返したFUSION。しかしチームには不安なんて少しもありませんでした。
ハーフタイム、話し合ったことは「悪くない。決めきるだけ。」


後半、先に決めたのはミストラル。これで4点差・・・
でもFUSIONの心は折れませんでした。
1点ずつ返すだけ。強くゴールに向かい、決めるだけ。
後半の前半はとってはとり返されのシーソーゲームで点差は縮まず。
ラスト10分でタイムアウトをとったときには、まだ4点差。
きっと多くの方の脳裏に「厳しいかな・・・」という思いがよぎったと思います。


でも、この日のFUSIONのベンチは違ってました。
誰一人諦めてなんていませんでした。


「絶対に勝つ」


勝利への強い気持ちの結集が、ラスト10分、試合を動かします。


1on1で点を重ねていくと、最後は新人ゴマがこの日2得点目となるフリーシュートを決めてラスト1分半で8-9。
ここで2回目のタイムアウトを使い、「あと2点とる」ことをチームで確認し、フィールドへ。


ボールを奪うと残り約30秒を残したところであやさんのフリーシュート。
これをあやさんが冷静にいずなさんにパス。いずなさんの放ったシュートは豪快にネットを揺らし同点。


最後はFUSIONのファウルでMISTRALボールになってしまいラスト約10秒。
ボールを持って走られ、相手の放ったシュートはゴールに吸い込まれる。
と、同時に試合終了の笛・・・
判定はノーゴール。間一髪で同点で逃げ切り試合終了。


この日も劇的な同点劇を演出するものの、またあと一歩届かなかった「勝ち」。
勝つ難しさと負けない強さ。
7月10日に引き続きその両方を痛感する試合でした。


後半は前半の課題をしっかり修正し、シュート15本で7点。
全員が強く仕掛け、その中でチームとしていいシュートを選ぶ。
シンプルな点の取り方で試合をひっくり返せたのは大きな収穫でした。


そしてもうひとつこの日感じたこと。

この日、FUSIONにはどうしても負けられない理由がありました。
そう、この日は1年に1度の集客試合。
FUSIONの応援に駆けつけてくださった方はなんと400名近く。


「この大歓声の前で負け試合はできない」
「観客を沸かせよう」


そんな言葉が試合中選手の中でもたくさん飛び交っていました。

失いかけた流れの中でなんとか踏ん張りラスト10分で4点差を追いつけたのは、紛れも無くFUSIONの観客の大声援のおかげです。
「絶対に負けられない」。
観客の声援が後押ししてくれた決意が選手を前へ前へと動かし続けました。


この日、合計4つの集客試合が行われましたが、
FUSIONの応援に来てくださった方々の数は第2位の集客数のチームの約2倍だったそうです。


応援に来てくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました。
そして今回いらっしゃれなかった方も、いつも本当にありがとうございます。
本当にFUSIONの応援は日本一です。


FUSIONカラーの服を着て応援してくれていた学生のみんな、
大切な土日の休みをFUSIONの応援に費やしてくれた大学の同期や友人、
FUSIONを常に温かく見守ってくれているご父兄の方々の声援、
そして今年で7年目になるFUSIONをこんなに応援されるチームにしてくれたOGの存在。
全てがFUSIONの大きな力です。FUSIONは本当に幸せです。


FUSIONができる恩返しは、プレイと結果で感謝を示すこと。
それを信じて次の試合、今度こそ「勝利」という結果をとりにいきます!


次も日本一の応援よろしくお願い致します!


【リーグ第3戦】
9/3(土) 13:35~VS Sibylla @開成水辺スポーツ公園





 





























 

リーグ第1戦 vs.CHEL 結果報告[FUSION BLOG]

 written by 柴田 陽子投稿日時:2011/07/11(月) 23:06

FUSIONのHPをご覧の皆さま

ご無沙汰しています。
主将のしゅんです。

7月10日の日曜日、今年のリーグ戦初戦となるCHEL戦が行われました。

結果は・・・

前半 2-1
後半 3-4

合計 5-5 同点

データを見ても、何度振り返っても勝てた試合だったと思います。

この日放ったシュートは相手の15本に対してFUSIONは22本。
決定的な場面は何度もあったのに決めきれず、ラスト10分は終始相手にリードされる展開。

決められるシュートが決まらず、相手ボールになってしまう・・・
追いついてもまた離され、何とかまた追いついて同点に持ち込むという厳しい試合展開でした。

ポールに嫌われたシュートも何本もあり、
「惜しかった」と言えばそれだけなのかもしれませんが、
「惜しかった」では勝てないこともみんな十分承知しています。

初戦を白星で飾ることができず、とても悔しい気持ちでいっぱいです。
ただ、収穫もたくさんありました。

厳しい展開の中負けずに耐えたこと。
そして攻守、両面においてやってきたことに対する手ごたえ。

8月20日のSibylla戦以降は、8月27日のMISTRAL戦、
そして9月10日のWISTERIA戦と3試合が続きます。

今はそこに向けて、見えた課題を修正し、より強いFUSIONを目指すのみです。

まずは次のSibylla戦。
一戦必勝でチーム一丸臨みます!

先週の日曜日は12時50分開始という試合時間もあり、
「超」炎天下の中での試合となりました。

ラスト10分、一番厳しい時間帯でなんとか踏ん張れたのは、
スタンドを埋めるほどのたくさんの応援のおかげだと思っています。

FUSIONは、たくさんの方に応援していただけて本当に幸せです。

応援に駆けつけてくださった皆様、暑い中、本当にどうもありがとうございました!
そして今後も応援をどうぞよろしくお願い致します!

【試合情報】

8月20日(土)
vs.Sibylla 10:15~@開成水辺スポーツ公園

8月27日(土)
集客試合 vs. MISTRAL 14:30~@大井第2球技場

9月10日(土)
vs. WISTERIA 11:00~@葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場

2011年度FUSION始動のご挨拶[FUSION BLOG]

 written by 柴田 陽子投稿日時:2011/01/17(月) 13:59

HPをご覧の皆様
 
新年あけましておめでとうございます!
今年もFUSIONをどうぞよろしくお願い致します!

 
1月15日に、FUSIONは2011シーズンのキックオフを迎えました。
 
新HP係に就任したエレも書いてくれていたとおり、約5時間半にわたり、
体制決め、主将・幹部決め、係決め、目標、コンセプトなど
合計7つの項目について話し合いが行われ、
FUSIONとしては異例なくらい色々なことが決定した一日でした(笑)
 
そして、2011年のキックオフを最後に、
FUSIONを去ることを決めた方もいらっしゃいました。
 
もう1年一緒にプレイしたかったという気持ちも強いですが、
ここまで真っ直ぐに、熱くFUSIONと関わってきてくださった
皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
一人でも欠けたら今のFUSIONはなかった、
主将として本当にそれを痛感しています。
 
今まで本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。
形は違えど、これからもずっとFUSIONをよろしくお願い致します!
 
そして、私ですが、
今年ももう一年主将をやらせていただくことになりました。
様々な諸事情から、
今年は主将はやらないと自分の中では決めていたのですが、
自分を推してくれたたくさんのチームメートの気持ちに動かされました。
 
学生時代の憧れだった社会人チームで、
2年間も主将を任されることはすごく誇りでありますし、
自分を信じて任せてくれたチームメートにすごく感謝しています。
 
だからこそ、今年必ず日本一に導く責任があると強く感じています。
 
2010年度シーズン開始時に私が書いたコトバを振り返ると、
 
本当に必要なのは、「FUSIONを変えよう」 という一人一人の気持ちです。
「誰かがやってくれる」
そんな気持ち全部捨てて、
どれだけ自分に、FUSIONに、一人一人が責任を果たせるか。
今のFUSIONは、そんな組織の原点にもう一度戻る必要があるように思います。
 
今年幹部で話し合った理想は、
フィールドに誰がたっても、FUSIONのスタイルを貫けること
そんなラクロススタイルの確立、到底一年でできる話ではありません。
でも今年がFUSIONの歴史の新たな章のはじまりだと思っています。

 
 と書いてあります。
 
昨年が序章だったのであれば、今年は勝負の一年です。
 
一人一人が責任を果たせる理想の組織、
そして何十年も先まで継承されるFUSIONのスタイルの確立。
 
昨年はそれに向けて歩みだした一年でした。
 
今年は、その道が間違っていなかったこと、
そしてその道の先に日本一があるということを証明する一年です。
 
来週の幹部MTGで今年の方向性や目標を決定したら
また改めてご報告したいと思います。
 
キックオフから、
今年は一人一人の自覚が違うと強く感じました。
あとは結果で証明するのみです。
 
FUSIONを応援してくださる皆さん、
今年こそ、もう一度あの舞台に戻り、
最高の闘いをお見せすることをお約束します!
今年も応援よろしくお願い致します!

最後に、2011年度のFUSION幹部を報告致します。

【2011年度・幹部】
主将:柴田 陽子
ATリーダー:長江泉名、内野麻子
DFリーダー:須郷和美、高柳由夏
 


長文になってしまい申し訳ありません。
今年もFUSIONの応援、どうぞよろしくお願い致します!


2011年度 主将
柴田 陽子

2010年 おわりの挨拶[FUSION BLOG]

 written by 柴田 陽子投稿日時:2010/12/21(火) 00:22

みなさん、お久しぶりです。

昨日は全日本選手権の決勝でした。

スタンドで観戦してみて、
こみ上げる想いは、、、やっぱり悔しさ。

それでも、やっと気持ちを文字にしてみる気になったので
気が変わる前に書いてしまおうと思います。

自分たちが目指していた頂上決戦の舞台。。。

激戦の末サドンデスを制し頂点に立ったのは、
2か月前に自分たちがサドンデスで負け夢を断たれた相手。

1点差。
それが今年の頂点とFUSIONの差。
きっと小さそうで大きな差なのだと思います。

過去を振り返るよりも、
今はもう前を向いて歩みだしたい。

だから、今年どうだったかとかこうだったか
あまり言わないでおこうと思います。

でも、その小さそうで大きな差をどう埋めるか。
技術面、運営面、体制面、、、
あらゆる面でFUSIONはまだまだ強くなっていかないといけない。
そう痛感している、今日この頃です。

FUSIONはまだ若いチームです。
だからこその良さもあるけど、
だからこそのもろさもある。

良く言えば、何事に関しても形にとらわれない。
悪く言えば、何年も先も頂点を争うチームとしての
組織体制の礎はまだまだ未完成。
全てのことに対して一番いい形を「模索中」。
そんなチームです。

でも、この一年、結果以上に大きなものを
FUSIONは手にできたと思います。
技術面、運営面、体制面全てにおいて
学ぶことが多かった一年間でした。

それを2011年、そしてその先の世代まで繋げることが
2010年度FUSIONにかかわった全ての選手が
果たさないといけない責任だと思います。

1月15日、2011年度のFUSIONは始動します。
来年は最高の舞台で皆さんに最高のゲームを
お見せできるよう頑張ります!

最後に、今シーズン
FUSIONの試合を観にくてくださった方々、
グラウンドやグッズなどの面でFUSIONを支援したくださった方々、
FUSIONのHPをご覧になってくださっていた方々、
それ以外でもFUSIONに関わってくださった全ての方々に
この場をお借りして、お礼を言いたいと思います。

一年間FUSIONを応援してくださり
本当にどうもありがとうございました。

皆さんの応援があってこそのFUSIONであると
主将をやらせていただいて改めて実感した1年間でした。

FUSIONは本当にたくさんの方に応援していただけて幸せです。

来年は感謝の気持ちを最高の結果で
お返しできるよう選手スタッフ一同頑張りますので、
2011度のFUSIONもよろしくお願い致します!


2010年度主将 柴田陽子

プレイオフ第3戦vs.Sibylla 結果報告とお礼[FUSION BLOG]

 written by 柴田 陽子投稿日時:2010/10/11(月) 22:21

こんばんは!

 

一昨日、プレイオフ第3vs. Sibyllaが行われました。

 

結果は、、、

 

前半8-3

後半1-6

延長0-1

 

延長サドンデスの末、9-10で大逆転負け。

 

前半は、

FUSIONらしい、攻撃的で観客を沸かせるラクロスをできた時間帯も多く、

今年の試合で一番の出来だったのではないかと思います。

 

しかし、後半。

ただただシュートが入らない。

相手の攻めの時間が長くなる。

そしてラスト2分でついに同点に。

 

ラスト20秒で放ったシュートも相手のゴーリーのクロスに阻まれ、

そのまま50分終了の笛が鳴り、2年連続でプレイオフ第3戦はサドンデスに突入。

 

サドンデスの最初の3分。

両者シュートを放つも決まらず、一進一退の攻防。

 

そしてゴールを入れ替えての2回目の3分間。

ボールを取ったのは、FUSION

でも先にシュートを放ったのはSibylla

そして、そのシュートが無情にもゴールネットを揺らす。。。

 

その瞬間、2010FUSIONのシーズンが終わりました。

 

今までで一番強いFUSIONが出た試合でもあり、

まだまだ未熟なFUSIONが出てしまった試合でもありました。

 

相手が猛攻を仕掛けてくると分かっている中で、

どうしても、ゲームコントロールができなかった。

どうしても、シュートが入らなかった。

どうしても、シュートを防げなかった。

 

修正できない、それが今のFUSIONの実力なんだと思います。

 

それでも、どうしてあのとき、、、

そんな悔やしい気持ちで今はいっぱいです。

 

主将として、フィールドに立っていた一選手として、

ただただ仲間にも、応援してくれた方々にも、

申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

主将をやって、本当にたくさんの方々に助けていただいて、

たくさんの感謝の気持ちを述べたいのですが、

ちょっとまだ気持ちの整理がつかないので、

また別の機会にでも書きたいと思います。

 

ただ、大雨の泥試合の中でも、

本当にたくさんの方の声援がFUSIONに力をくれました。

 

FUSIONを応援してくださる全ての方々へ、

心からお礼を申し上げたいと思います。

いつも本当にありがとうございます。

 

そして、、、

 

これからもFUSIONをよろしくお願い致します!

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